こんばんは、八木澤慶太です。
オランダR4世界大会の国内予選が終わりました。今回は最初の種目スプリントで予想だにしなかった2位となり、かなり厳しい、そしてチームにとって追い込まれた戦いとなりました。
初日の午後に行なわれたダウンリバーでは1位を取り、その結果ポイント総合1位で初日を終えましたが、2日目のスラロームで総合2位のコンセプト(スラローマーのチーム)に負けてしまうと総合でも負けてしまうという状況でした。総合3位にも別のスラローマーのチームが位置していました。
自分達は来年の世界大会優勝を目標にしているプロチームです。
ですから来年の世界大会への道が途絶えてしまうという事は、チームの存在理由が無くなることを意味します。冗談抜きで2日目のスラロームで勝たなければ即チーム解散、つまりメンバー全員失業という状況まで追い込まれました。
しかも相手は競技は違うとはいえスラロームのスペシャリスト、それも国内トップクラスの集まりです。ポテンシャルの高さは計り知れない2チームです。
初日の夜、メンバーでミーティングをしました。確認した事は主に3つでした。一つは2日目のスラロームで負けてしまえば即チーム解散ということ。つまり職を失うということです。
次に、勝つ為にはレースにおいてアグレッシブにガンガン攻めつつ、ゲート際ではしっかりコントロールする必要があること。
そして最後に確認したことは、その時点での自分達の状況でした。
プロスポーツの選手というのは数多くいるでしょうが、次の日の試合に負けてしまえば即解雇なんていう状況を経験したことのあるプロ選手というのはあまりいないと思います。
そういうプレッシャーのなかで勝つ事が出来れば、チームテイケイは来年の世界大会優勝に確実に一歩近づくことが出来るという、願ってもない状況?にいることをメンバー全員で確認しました。
そしてそれぞれ眠れぬ夜を過ごしました。(実際は爆睡でしたが・・)
2日目を迎え、実際のレースではベストではないにしろ納得できるパフォーマンスをする事ができスラローム1位、そして無事に日本代表権も獲得することが出来ました。
今回の経験を通じチームテイケイはより強くなれると思います。
自分達にそういう経験をさせてくれたスラローマーの方々には本当に感謝です。
本当はもう2度としたくない経験ですが・・・。
そして大会運営に関わっていただいた方々、とくに大会ディレクターの大吾くんにも感謝ですね。今回はスラローマーの方々や、その他にもアウトリガーの方々が大会に参加してくれました。そういう素晴らしい大会になったのも彼がいたおかげです。ありがとう、大吾くん。そしてお疲れ様でした。
今回のレースで、先月からのドイツでのユーロカップ、オランダでのプレ大会、茅ヶ崎でのアウトリガーレースと4週連続で続いたレースが終了しました。
チームテイケイは今週は個人調整です。そして来週からまたチームトレーニング再開です。
オランダ世界大会に向け、また新たなスタートです。

1 Comment

  1. 大吾
    2009/11/10

    お疲れ様でした。
    立ち位置は違っても目標はひとつ。
    一緒に戦っていきます。
    あと8ヶ月!!
    とことんやりましょう。

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