こんにちは!小泉聡です。
これから「ラフティングチームの世界一奪還を支えた人々」というテーマで書いて行きます。
まずは選手達にパドリングテクニックと強靭な身体作りを指導してくださった
尾野藤直樹(おのとうなおき)コーチです。
尾野藤コーチは現役時代、カヌースプリント競技で日本のトップを直走り
選手引退後はカヌー日本代表チームのリーダーをしておりました。
現在は一般社団法人カヌーホームの代表をされています。
◆https://canoehome.or.jp
尾野藤コーチの指導が始まったのは令和3年(2021年)12月。
最初にコーチに言われた事が今でも頭に残っているのが、
「これから実施するトレーニングをすると次の日、交通事故にあったようなダメージが身体に来ます。頑張ってください!(笑顔)」
私は交通事故にあった事はないですが、きっとこんな感じなのかなと疑似体験が出来ました。
尾野藤コーチのトレーニングはハードですが、一つ一つのメニューが「なぜこれをやるのか?」が非常に明確です。
どんなに頑張っても選手が意味を理解せずやっていては身につきません。
また休息のタイミングも絶妙でした。休む時はしっかり休んで効果的に回復させます。
技術指導も斬新。
ある日はお茶碗にお米を入れてそれをスプーンで寄せる練習をしました。
下手な人は米が飛び散ってしまいますが、身体の芯から動けている人は綺麗にお茶碗を寄せられます。
こういった激しくも繊細、斬新な尾野藤式トレーニングでチームテイケイは劇的に強くなりました!
尾野藤コーチ
ご指導ありがとうございました!!
小泉聡