レースラフティングの考え方①

こんにちは!
片倉です。

ここから何回かはレースラフティングの基本的な考え方について私なりに書いていきたいと思います。

まずは出発点を決めたいと思います。
レースラフティングにおいてどんなことが重要だと思いますか?

ズバリ断言すると「いかにボートを上手く動かすか」という要素が重要なスポーツです。

そもそも競技のルールが、誰が1番ボートをスタートラインからゴールラインまで早く運ぶことができるか、という事なので当たり前と言えば当たり前ですね。

何が言いたいかというとレースラフティングにおいて何よりもボートが重要だという事です。

例えば
パドラーが必死にパドリングするのは、ボートを進ませるためです。
競技前に川の流れを観察するのは、どこが1番ボートを進ませられるか判断するためです。
テイケイが筋トレするのもより力を加えてボートを進ませるためです。
ラダーとかJとかキャッチをするのもボートを動かすためです。
チームメンバーの思考とか癖を知っておくのもボートの挙動を把握しやすくするためです。

確かにラインも流れも重要ですが、通りたいラインにボートを乗せられないと意味がありませんし、エディやボイルが見えてもそれがボートにどんな影響を与えるのかが理解できていないと意味がありません。

つまりボートファーストです。

私はレースラフティングの考え方の出発点にボートを置きたいと思います。

これはあくまでも私の考えなので、競技者の方はレースラフティングにおいて何が1番重要か自分で考えてみてもいいかもしれないですね。

次回はボートを動かす要因にどんなものがあるのかについて話していきます。

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