ラフティングチームテイケイ
ラフティング世界大会イタリアにて総合優勝を果たしました!
念願の世界一達成です!
レースの振り返りです。
・レースは初日の2種目(スプリント、ダウンリバー)を2位に大差をつけてチームテイケイが連勝して一気に大会の空気を作りました。
『日本は強い』と言う空気を作るのが当初からの狙いでした。
・2日目のスラロームは地元イタリアに土壇場で逆転され、さらに往年のライバル・ブラジルも追随して来ました。世界一の行方は最終日に持ち越されました。
・3日目のラフトクロス。
2艇同時にスタートして負ければ即終了の勝ち抜き戦です。
配点が最も高い種目で、この種目で1位を獲る事が世界一への絶対条件でした。
初戦のスロバキア戦は冷や汗握る展開になりましたが、かえってチームを引き締める材料になりました。
2,3回戦を勝ち進み、準決勝は地元イタリア。
若くパワフルなイタリアチームの奇策にも我々は冷静な対応を見せて完封。
決勝戦はブラジル。時間は小雨の降る22時。
スタートから激しいぶつかり合いで始まります。昨年までのチームなら体格で勝るブラジルに押されてましたが、一年間鍛錬に継ぐ鍛錬で鍛え上げられたチームテイケイの選手達は体格差を吹き飛ばす圧倒的な漕ぎで完全にブラジルを突き放し、ゴール。
表彰式
真夜中の空に日の丸が1番高い所に掲げられ、君が代を斉唱しました。
【結果】41チーム中
スプリント1位
ダウンリバー1位
スラローム2位
ラフトクロス1位
総合1位!
今回の優勝は『チームの総力戦』で勝ち獲ったものでした。その代表は陸上サポートチーム。徹底した川と相手チームの分析、また帯同したトレーナー(湯山先生)による選手の身体の回復。
選手達が競技に全力で集中できる環境を作った事が勝因だと感じます。
優勝して思う事は嬉しいもありますが、それ以上に感謝です。テイケイグループの皆様、スポンサーの皆様、コーチ、家族の支え無しでは絶対に世界一にはなれませんでした。
今はお世話になった方々全員に感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
ラフティングチーム キャプテン
小泉聡