こんにちは、本田です。
またまた、個人的なニュースになってしまい恐縮なのですが、先日開催された第30回クリスマスカップについて簡単に書こうと思います。
クリスマスカップとは、初心者向けのカヌースラロームのレースで、今回で僕は3回目の参加になります。
このレースは少し特殊で、いろんな乗り物が出場可能で、全部同じカテゴリーで結果が出るんですよね。
どういうことかというと、基本的にカヌースラロームのレースは、カヤック(両面で漕ぐタイプ)ならカヤック同士で、カヌー(片面しか漕がないタイプ)ならカヌー同士でタイムを競うのですが、このクリスマスカップは、全部ごちゃ混ぜで競い合うレースになってます。これがカヤック。両方に漕ぐ面があり、中では長座姿勢を取っています。
そしてこれが、カヌー。カナディアンとも言ったりしますかね。片側にしか漕ぐ面が付いておらず、正座をして乗っております。
しかも、スラローム専用ボート以外も出場可能で、例えば、ダッキーなどのインフレタブル(空気で膨らますタイプ)のボートも出れます。このイベントには毎年恒例とも言える、名物ボートがありまして、オープンデッキカヌー、通称OCというボートも出場してます。これが、スラローム専用ではないカヤックです。上記の写真は2枚ともスラローム専用のボートでして、カーボン素材で軽く硬く作られており、形状も特殊です。
こちらが空気で膨らますタイプのボートの一種、ダッキーです。
さてこちらが、OCです。でかいですね〜。写真は二人で乗ったものですが、大会では1人で乗られてました。大型トラックみたいなもんですね。
千差万別の人とボートが出る中でどうやって結果を出すかというと、カヤック一人乗りの一般男子を基準に-0秒として、年齢とボートの種類によってハンディとしてレースタイムから-何秒か決まっているという感じです。
例えば、僕の出たC1M(カナディアン1人乗り一般男子)は-5秒されます。C1MU18(カナディアン1人乗り18歳以下男子)は-10秒されます。
こんな感じで、出場者の年齢とボートの種類を加味した上で、本来であれば分けてしまうカテゴリーを全部一緒くたにして、レースしてしまおうという、そんなクリエイティブなイベントになっております!
前置きが長くなってしまいまいましたが、レースの結果はというと…総合で25位でした。57人中ですね。
うーん、もう少し戦えると思ったんだんけどなぁ…という感じでした。まだまだ精進します。
レースラフティングとこのカヌースラローム競技は、親和性が非常に高いと個人的には思っていて、ラフティングを一生懸命練習すれば、カヌースラロームもタイムが出るし、カヌースラロームの練習を一生懸命すれば、ラフティングのタイムも出るというまさに最&高な好循環を、これからもガンガン回していく所存です。
いや〜楽しみですな〜。
本田