皆さん、お元気ですか?
7月生まれの安藤彰悟です。
僕たちが活動拠点としているここ平塚市では、先週約3年ぶりとなる「七夕祭り」が開催されました。街全体が願い事が書かれた短冊で彩られ、活気で溢れていました。今年は、各地で祭りが復活する夏になりそうですね!
さて、今回はボスニア大会の最終種目であったダウンリバーの結果について振り返りたいと思います。
以前のニュース記事でも書いてある通り、結果はブラジルに7秒差をつけられ、2位となりました。
この「7秒」という数字、
皆さんは、どう感じられますか?(実際のレース映像などを見られていないので、想像がつきにくいかもしれませんが…)
ちなみに、今大会のダウンリバーのコースタイムは、約53分でした。53分漕いで着いた7秒差。
僕が思うこの7秒差は、大きな7秒差であったと感じています。
レース展開は、スタートでブラジルに先行され、ブラジルを終始追う展開でした。
レース、中ブラジルを追っては近づくのですが、一度もブラジルの真後ろにビタっと追いつけることもなければ、抜くこともできませんでした。
このレース展開を冷静に振り返ってみると、ブラジルに一度も追いつけず、かつ抜くことも出来なかった。そして、結果7秒の差がついた。ということは、単純に53分の間の大半は、ブラジルより速いスピードを出せていなかったと考えられます。(特に、フラットウォーター区間では)
それほどに、ブラジルは速く、そして強かったと思います。
こんなことを書いている自分ですが、リザーブ選手であったためレースに出ていません。でも、艇内カメラからも分かるほどに、ブラジルは外見だけでなく、中身が合っているように感じました。あまり深く書くと難しい話になるので書きませんが、ブラジルとの差は中身に多くあると感じました。
今回は、ダウンリバーに焦点を当て結果を振り返ってみました。
結果を深く振り返ることで、その結果の意味に気付けることがあります。
皆さんも日々、仕事や学業などで結果はつきものかと思います。出た結果を次へ活かすためにも、やりっぱなしでなく、きちんと考えて振り返って良くしていきたいですね。